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作品紹介

あらすじ

それはあらしのよる。

 

まっくらな山小屋で、ヤギのメイとオオカミのガブが出会います。


そして、たがいに相手が誰だか分からないまま友達になってしまいました。


食べる方と食べられる方が仲良しになり、ハラハラドキドキ、スリル満点の友情が続いていきます。


しかし、ヤギとオオカミの、それぞれの仲間から攻めたてられ、仕方なく群を離れるガブとメイ。


その行くてには吹雪の山が・・・。

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上演にあたって

原作者・きむらゆういち氏の当初の構成通りの6話までを、「歌や踊り」を随所に取り入れた構成演出として上演。

オオカミとヤギが友だちになんてことはあるのだろうか?
それは「食うものと、食われるもの」=「敵同士」の関係。
ひょんなことから2人は出会い、お互いを思いやり、やがて切っても切れない友情が芽生える。
この関係は、私たちをとりまく様々な関係に見て取れます。
世代の対立、人種の対立、宗教の対立、自我の対立・・・。
この物語は、「他者の差異を受け入れること」、即ち人間の持つ普遍的なコミュニケーションを前提に発露する自我の確立を謳った心の成長劇です。

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出演
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スタッフ
作 きむら ゆういち  絵 あべ 弘士 
脚本 西川 徹  演出 伍堂 哲也  音楽 竹田 えり

作詞 YUKO  振付 坂口 江都子  美術 志田原 貴子  特殊メイク・衣装 JIRO
照明  金子 修樹(スペース・ラボ)  照明操作 加島 茜  音響 岸 智美(フリーランス オフィス)  制作 ときとしおみ
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